2026年6月、サッカーの祭典「FIFAワールドカップ2026」がいよいよ開幕します。 今大会はアメリカ・カナダ・メキシコの北米3カ国共同開催で、出場枠も48チームへと拡大された歴史的な大会です。
しかし「北米開催だと日本時間で何時にキックオフなの?」「テレビとネット、どこで見ればいいの?」と迷っているファンも多いのではないでしょうか。 日本代表の試合日程から全104試合の放送・配信情報まで、ひとつの記事でまとめてお届けします。
1. 【結論早見表】日本代表4試合の日本時間・放送局・無料視聴方法
まず最初に、日本代表に関わる全4試合の日程と視聴方法を一覧でお伝えします。 「とにかく日本戦だけ押さえたい」という方はこちらを確認してください。
| 試合 | 対戦相手 | 日本時間 | テレビ放送 | ネット無料配信 |
|---|---|---|---|---|
| 壮行試合 | アイスランド | 5月31日(日)19:25 | 日本テレビ系列 | TVer・DAZN |
| 第1戦 | オランダ | 6月15日(月)05:00 | NHK総合 | DAZN |
| 第2戦 | チュニジア | 6月21日(日)13:00 | 日本テレビ・NHK BS | DAZN |
| 第3戦 | スウェーデン | 6月26日(金)08:00 | NHK総合 | DAZN |
※日程・放送局は変更になる可能性があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
1-1. 壮行試合 vs アイスランド:5月31日(日)19:25キックオフ
ワールドカップ本番前、国内最後の壮行試合として5月31日(日)に東京・国立競技場でアイスランド代表と対戦します。 キックオフは日本時間の19:25で、ゴールデンタイムの放送です。
グループステージでぶつかるヨーロッパ勢を想定した、本番前最後の調整の場として注目が集まります。 テレビは日本テレビ系列で全国ネット生中継、ネットはTVerとDAZNでどちらも無料でライブ視聴ができます。
3試合すべてが「早朝〜午後」キックオフとなるワールドカップ本番と違い、夜の試合なので家族そろってリアルタイムで応援できる最後の機会です。 森保ジャパンの仕上がりを確かめる意味でも、ぜひ見ておきたい一戦といえます。
1-2. 第1戦 vs オランダ:6月15日(月)午前5:00キックオフ
グループFの初戦は、日本時間の6月15日(月)午前5:00キックオフです。 会場はテキサス州アーリントンのAT&Tスタジアム(ダラス)で、日本との時差は14時間あります。
テレビはNHK総合で地上波生中継、ネットはDAZNで無料ライブ配信されます。 月曜日の早朝5時という時間帯のため、前日から早めに休んで観戦するか、DAZNの見逃し配信を活用するかを事前に決めておくと安心です。
1-3. 第2戦 vs チュニジア:6月21日(日)午後1:00キックオフ
第2戦は日本時間6月21日(日)午後1:00キックオフと、4試合の中で最も見やすい時間帯です。 会場はメキシコ・グアダルーペのエスタディオBBVA(モンテレイ)で、日本との時差は14時間です。
テレビは日本テレビ系列で地上波生中継、NHK BSでも同時中継されます。ネットはDAZNが無料配信です。 日曜日の昼過ぎという条件もあり、ゆったりと腰を据えて観戦できる絶好の機会です。
1-4. 第3戦 vs スウェーデン:6月26日(金)午前8:00キックオフ
グループステージ最終戦は6月26日(金)午前8:00キックオフです。 第1戦と同じくダラスのAT&Tスタジアムが会場で、グループ突破の行方を左右する一戦となります。
テレビはNHK総合で地上波生中継、ネットはDAZNが無料配信します。 金曜日の朝8時なので、出勤前にライブで見てから職場へ向かうという楽しみ方もできるでしょう。
2. 2026ワールドカップを”どこで見るか”完全ガイド
今大会は前回(2022年カタール大会)から視聴環境が大きく変わっており、どのサービスで何が見られるかを事前に整理しておくことが大切です。 テレビ派・ネット派それぞれに向けて、視聴方法を丁寧に解説します。
2-1. 地上波テレビ:NHK・日本テレビ・フジテレビの担当試合数と特徴
今大会の地上波放映権を獲得しているのは、NHK・日本テレビ・フジテレビの3局です。 かつて長年放送を担ってきたテレビ朝日やTBSでの本大会中継は、今回はありません。
| 放送局 | 担当試合数 | 主な放送内容 |
|---|---|---|
| NHK(総合・Eテレ) | 33試合 | 開幕戦・日本代表戦(第1戦・第3戦)・準決勝・決勝など |
| 日本テレビ系列 | 15試合 | 日本代表戦(第2戦・チュニジア戦)など主要試合 |
| フジテレビ系列 | 10試合 | 強豪国同士の注目カードを中心に放送予定 |
NHKはこの中で最多の33試合を担当しており、今大会の地上波中継の中心的な役割を果たします。 なお、NHK BSプレミアム4Kでは録画放送を含む全104試合が予定されており、衛星放送環境があれば全試合をカバーできます。
2-2. ネット配信:DAZN独占の仕組みと日本代表戦「無料」の条件
ネット配信については、DAZN(ダゾーン)が全104試合のライブ配信権を独占しています。 有料サービスというイメージが強いDAZNですが、日本代表戦に限っては会員登録だけで全試合を無料でライブ視聴できます。
ただし、日本代表戦以外の試合を全試合見たい場合は有料プランへの加入が必要です。 スマートフォンやパソコン、スマートテレビなどさまざまな端末に対応しているため、外出先での観戦にも重宝します。
2-3. NHKプラス・見逃し配信――リアルタイムで見られないときの救済策
早朝キックオフの試合など、リアルタイムでの視聴が難しいケースには「見逃し配信」の活用が有効です。 主な選択肢は以下の通りです。
- NHKプラス(NHK ONE):NHK地上波で放送された試合を同時視聴・見逃し配信で提供。利用にはNHKの受信契約に紐づいたID登録が必要です。
- DAZN フルマッチアーカイブ:全104試合のフルマッチ録画が視聴可能。日本代表戦は無料会員でもアーカイブを確認できます(配信条件は随時確認を)。
なお、NHK BSプレミアム4Kは全試合放送予定ですが、録画放送が含まれるため必ずしもリアルタイムで見られるわけではありません。 リアルタイムで全試合を確実に押さえたい場合は、DAZNへの加入が最も確実な方法です。
2-4. 前回大会との違い:ABEMAからDAZNへ視聴環境はどう変わったか
2022年のカタール大会では、ABEMAが全64試合を無料でライブ配信して大きな話題を呼びました。 しかし今大会では、ABEMAは放映権を取得しておらず、ネット配信はDAZNの一択となっています。
「スマホで無料で全試合見たい」という前回大会のような視聴体験は、今回は実現しません。 日本代表戦だけを無料で見るならDAZN、それ以外の全試合をカバーしたいなら有料プランへの加入という選択肢を、早めに検討しておきましょう。
3. 北米の時差と日本時間の読み方:何時に起きれば見られる?
北米3カ国にまたがる16都市での開催となる今大会では、試合ごとに日本との時差が異なります。 「日程を見てもキックオフ時間がピンとこない」という方のために、時差のしくみをわかりやすく整理します。
3-1. 開催16都市と日本との時差一覧(東海岸〜西海岸〜メキシコ)
北米は東西に非常に広大なため、開催都市によって日本との時差が最大3時間異なります。 大まかな目安として覚えておくと、日程表が読みやすくなります。
| エリア | 主な開催都市 | 日本との時差 |
|---|---|---|
| 東海岸 | ニューヨーク・ボストン・フィラデルフィアなど | −13時間(日本が13時間進んでいる) |
| 中部・南部 | ダラス・ヒューストン・カンザスシティなど | −14時間 |
| 西海岸 | ロサンゼルス・サンフランシスコ・バンクーバーなど | −16時間 |
| メキシコ | メキシコシティ・グアダルーペ・グアダラハラ | −14時間 |
たとえばダラス(時差14時間)で現地時間15:00にキックオフの試合があれば、日本時間では翌朝5:00になります。 時差の感覚をつかんでおくと、日本代表戦以外の注目カードも見逃しにくくなります。
3-2. 時間帯別・試合の”見やすさランキング”(早朝/午前/午後)
全104試合のキックオフ時間は、日本時間でおおよそ午前1:00〜午後1:00の幅に収まります。 生活スタイルに合わせて「見やすい時間帯」を事前に把握しておきましょう。
- 午後1:00前後:最も見やすい時間帯。日本代表のチュニジア戦(6/21)が該当します。
- 午前8:00前後:出勤・登校前に観戦可能。日本代表のスウェーデン戦(6/26)が該当します。
- 午前5:00前後:起床が必要ですが、早起きすれば十分見られる時間帯。日本代表のオランダ戦(6/15)はここに入ります。
- 深夜〜午前2:00前後:リアルタイム視聴には工夫が必要。翌日に見逃し配信で確認するのが現実的です。
4. 【全104試合】グループA〜L 日本時間キックオフ・放送局早見表
日本代表戦以外にも気になる試合は数多くあります。 グループA〜Lの各試合日程と、地上波・DAZN配信の振り分けをまとめます。
4-1. グループA〜D(6月11日〜)
大会は6月11日(木)の開幕戦からスタートします。 開幕戦(メキシコ vs 南アフリカ)は日本時間6月12日(金)午前4:00キックオフで、NHK総合・DAZNで放送・配信されます。
- グループA〜Dの試合は6月11日〜6月26日にかけて開催
- キックオフ時間は試合ごとに日本時間の午前4:00〜午後2:00の間に設定
- 地上波放送はNHK・日テレ・フジの各局が順次発表予定
- 全試合はDAZNでライブ配信(日本代表戦以外は有料プランが必要)
4-2. グループE〜H(6月14日〜)
グループEからHは6月14日(日)以降に開幕します。 日本が属するグループFの試合もこのフェーズに含まれており、日本代表の3試合すべてがここに集中しています。
- グループE〜Hは6月14日〜6月27日に開催
- 注目カードはDAZNで全試合ライブ配信
- NHK・日テレ・フジの地上波放送カードは順次発表
4-3. グループI〜L(6月16日〜)
グループIからLは6月16日(火)に最初の試合が始まります。 アジア・アフリカ・南米の強豪が集まるグループも多く、番狂わせへの期待も高まります。
- グループI〜Lは6月16日〜6月28日に開催
- 全試合DAZNでライブ配信(有料プランが必要)
- 地上波で見られる試合はフジテレビが担当する強豪国の注目カードなど
4-4. 地上波で見られる注目カードピックアップ
地上波で視聴できる試合のうち、日本代表戦以外の注目カードはNHK・日テレ・フジから順次発表されます。 現時点で確定しているのは以下の通りです。
- NHK総合:開幕戦(メキシコ vs 南アフリカ)など計33試合
- 日本テレビ系列:強豪国の主要カードを含む計15試合
- フジテレビ系列:世界的な強豪同士の対戦など計10試合
地上波放送のカードが気になる方は、各局の公式サイトで随時更新される放送予定を確認するのがおすすめです。
5. 決勝トーナメント(ラウンド32〜決勝)日本時間・放送スケジュール
グループステージを勝ち抜いた32チームが激突する決勝トーナメントは、試合のたびに緊張感が高まります。 今大会は出場国拡大に伴い「ラウンド32」という新しいステージが設けられており、これまでとは異なる形式になっています。
5-1. ラウンド32〜準決勝(7月1日〜16日)
今大会から新設されたラウンド32(ベスト32)は、日本時間6月29日〜7月4日に行われます。 グループステージを通過した32チームがここから一発勝負のトーナメントに突入します。
日本代表が属するグループFについては、ラウンド32で1位通過の場合は日本時間午前10:00、2位通過の場合は午前2:00キックオフが予定されています。 その後のベスト16・準々決勝・準決勝は7月5日〜16日にかけて行われ、深夜〜早朝のキックオフが中心となります。
決勝トーナメントの全試合はDAZNで配信されます。地上波での放送は、日本代表が出場する試合を中心にNHK・民放各局から順次発表される見通しです。 深夜のキックオフが増えてくるため、DAZNのフルマッチアーカイブを活用した「翌朝視聴」も現実的な選択肢です。
5-2. 決勝・3位決定戦(7月19日・20日):NHK地上波で生中継確定
大会の締めくくりとなる3位決定戦は7月19日(日)、決勝は7月20日(月)に行われます。 決勝の会場はメットライフ・スタジアム(米国ニュージャージー州)で、日本時間の午前4:00キックオフが予定されています。
決勝はNHK地上波での生中継が決まっており、早起きすれば誰でもテレビで視聴できます。 もちろんDAZNでも全試合ライブ配信されるため、スマートフォンで布団の中から観戦するのも良いでしょう。
4年に1度の大舞台、森保ジャパンの「新しい景色」を一緒に見届けましょう。
※本記事の日程・放送情報は2026年5月時点の情報をもとにしています。変更の可能性があるため、最新情報はFIFA公式サイトおよびJFA公式サイトをご確認ください。

